毎日たった2ページ読むだけで読書の習慣が身につくワケ【小さな習慣】

レビュー

本を読まなきゃなあ…でも、買ったら満足しちゃうんだよなあ

読もうとしてもなんか集中できなくて、別のことしちゃうんですよね

読書記録を付けろって言うけど、そもそも読書が続かないよ

この記事をご覧の方はそういったお悩みがあると思います。積読、流行っていますよね。

そんなあなた朗報です。簡単に読書の習慣を付ける方法があります。それは、

「毎日2ページ、本を読み続けること」

です。「いや2ページて!少なすぎるよ!」と思えた方は、習慣化できます。

これは、「小さな習慣」という本に書かれている方法で、私も取り入れてからずっと続けられています。なぜなら、たった2ページを読むだけでいいからです。

小さな習慣の基本は、こんなに簡単でいいの?と思うくらいの課題を自分に与え、それをほんのわずかな意志の力を使って実行するというものです。

小さな習慣

たったそれだけで大丈夫なのか?詳しく説明します。

本当に簡単に取り入れられる

「毎日2ページ読む」ということで、「そんなのできるわけない!」「無茶なことを言うな!」と怒り出す方は少ないと思います。

ここまで読まれている方で、そんな方はいらっしゃらないと思います。「だまされたと思って、ちょっとやってみようかな」という気持ちもあるのではないでしょうか。

習慣を取り入れるにしても、1日3分もあれば2ページを読めると思います。

勿論、2ページ以上読んでも大丈夫です。ただ、20ページ読めそうだからといって目標を大きくするのはオススメしません。日によっては達成できない可能性があるからです。

あくまで、”小さすぎてばかばかしいと思う行動” と思える範囲にすることが重要です。

モチベーションがいらない

習慣を身に付けたいときは、「自分を変えたい!」というモチベーションがあると思います。

例えば新年の抱負に、「今年は読書を頑張る!」とか、4回目の大学3年生をやるときに、「今年こそ進級する!」とか、始めたときのモチベーションは高いと思います。

しかし、気分が高まっているときに立てる目標は、「毎日1冊本を読む!」等、だいたい無茶なものになりがちです。「よし、やるぞ!」と自分を奮い立たせないと、実行するのが難しいです。

そして、3日目あたりで「今日はもういいか・・・明日やろ・・・」となり、翌日にもやらず、そのままやめてしまうでしょう。

学生時分の私もそのように考え、だんだんと学校に行かなくなっていき、結局単位を落としていきました。

それに対して「1日2ページ読む」という習慣は、「やるぞ!」とモチベーションを上げる必要がありません。気合を入れなくても出来てしまうものなので。

達成し続けることで自信がつく

「1日2ページ読む」という行動を終えた後、待っているのは達成感です。

「今日も自分との約束を守れた」という自信になります。

これが本当に大事なところです。

自分との約束を守り続けると、自信がついてきます。

「やれるか自信がない」のではなく、「やらないから自信がつかない」のです。

目標が大きい場合、「今日は達成できなかった。自分はなんて駄目な人間だろう」と考えてしまいます。

例えば本を2ページ読もうとして、気分が乗って8ページ読めたとします。

あなたは「おまけで6ページも増やして読めた!」と思えるでしょう。

しかし、10ページ読もうとして、結果8ページでやめてしまったとします。

するとあなたは「8ページしか読めなかった」と思ってしまうでしょう。

結果は同じなのに、捉え方によって自己肯定と自己否定のどちらにもなりえるのです。

達成し続ける「勝者のマインド」が手に入れられます。

大学中退して全く自己肯定感を持てなかったとき、私は「毎日7時に起きる」と決め、実行していました。

今にして思い返せば、自分との約束を守れたことで自信がつき、社会復帰できるようになったのだと思います。

まとめ

読書によって得られる知識や体験は、あなたの人生をきっと豊かにしてくれます。

そのため、まずは1日2ページ、本を読むようにしてみましょう。

小さな習慣には、

  • 有効である詳細の説明(脳科学的な根拠など)
  • どのように小さな習慣を設定するか
  • 小さな習慣のルール
  • 小さな習慣を行うで便利なツール

について詳しく説明されています。

詳細が気になる方はぜひ読んでみてください。

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